解決事例
犯罪・刑事事件
傷害被疑事件/勾留延長決定に対する準抗告認容
相談前
【ご留意事項】
実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。
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成人式への参加を目前に控えていた依頼者は、直前に知人とトラブルとなり、傷害罪で逮捕、勾留されました。
勾留は延長され、このまま延長された勾留満期まで身柄が拘束されてしまうと、成人式への出席はできなくなってしまうという状況でした。
相談後
そこで、当事務所の担当弁護士は、接見を重ねて依頼者を励ますとともに、依頼者が成人式に出席できるよう、連休中に勾留延長請求許可の取消を求めて準抗告を行いました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※事務所として対応いたしました。
連休中は、裁判所や検察庁の通常業務も休みになりますが、連休に入る直前に担当弁護士が裁判所や検察庁と協議を続けた成果もあり、成人式前日の深夜に準抗告が認められ、無事に身柄が釈放されました。
傷害事件・賠償請求→約80万円の合意
相談前
【ご留意事項】
実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。
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知人と口論の末、一方的に暴力を受け、全治数ヶ月の傷害を負ってしまったケースです。
ご依頼者は、加害者に対し、謝罪の要求と賠償請求をすることを希望していました。
相談後
当事務所で受任し、診断書や診療報酬明細書等を精査し、ご依頼者が被った損害を算定した上で加害者に対して賠償請求の交渉を行ないました。
その結果、加害者との間で、正式に謝罪すること、解決金約80万円を支払ってもらうこと等を盛り込んだ合意を取り付けることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※事務所として対応いたしました。
ご依頼のケースのような場合、当人同士では感情的になってしまい、冷静な話し合いができないことがあります。
弁護士にご相談いただくことで、どのような損害を受けたかを具体的に示すことができるほか、依頼者の要求が真剣であると伝えることもでき、相手が話し合いに応じる可能性が高くなります。
知人とのトラブルでお悩みの方は、お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。
自動車運転過失傷害、逮捕・勾留→略式起訴・釈放
相談前
【ご留意事項】
実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。
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路上に寝ていた被害者に気付かずに礫過してしまい、自動車運転過失傷害、道路交通法違反被疑事件として逮捕・勾留されたというケースです。
相談後
当事務所で受任し、早速接見にうかがったところ、ご本人は被害者を轢いたことは全く気付かず、ひき逃げ(救護義務違反)と言われることが納得できないと主張されました。
捜査機関からは、事故当時気付いていたのではないかということを何度も聞かれましたが、当方で連日接見し、捜査への対応をアドバイスしました。
最終的に、ひき逃げの点については勾留期間中には結論が出ないこととなり、自動車運転過失傷害の点については略式起訴、道路交通法違反の点については処分保留で釈放されることとなりました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※事務所として対応いたしました。
逮捕から48時間以内に、警察がさらなる操作が必要と判断した場合、身柄が検察へと移され、検察でも同様に捜査が進められていきます。捜査によって「このまま帰すと逃亡の危険性もある」と判断されてしまうと勾留請求がされ、裁判所で決定されると、さらに拘束期間が延びることとなります。交通事故で勾留されることは珍しく、被疑者が全く反省していない場合、飲酒運転やスピード違反が事故の原因と考えられる場合、被害者が死亡しているなどの場合に勾留が考えられます。勾留の期間は最大20日間あるほか、起訴後は約1ヶ月程度あり、お仕事をされている方には、職場への影響が多大なものとなり、失職に繋がる可能性があります。
このように、起訴されずに勾留満期で釈放されたために、失職も回避することができました。
刑事事件は、迅速な対応が特に求められます。刑事事件でお困りのことがあれば、まずは弁護士にご相談ください。
強制わいせつ罪→不起訴処分
相談前
【ご留意事項】
実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。
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依頼者は、強制わいせつの被疑事実で突然、家宅捜索され、逮捕されてしまいました。
あまりに突然の出来事であり、当時依頼者にはまったく身に覚えがありませんでした。困り果てたご家族から、逮捕当日に当事務所にご依頼がありました。
相談後
当事務所は受任後、ただちに接見に赴いて事情を伺ったところ、以前に酔って女性にからんだ件を問題視されていることが判明しました。
会社でもエース級の活躍をしていた依頼者は、大事になる前に一刻も早く会社に戻ることを切望していました。
依頼者のご要望を受け、私たち弁護士が連日、深夜の接見を重ねて依頼者の不安を解消するとともに、検察官と密接な連絡を取り、意見書を提出する等、依頼者のご要望に沿う結果を出すべく活動しました。
その結果、被害者の方にもご納得していただける内容で示談を成立させることができ、勾留延長がなされずに釈放されることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※事務所として対応いたしました。
刑事事件は何よりも早期かつ初動対応がその後の成否を分けるポイントになります。
今回は逮捕された当日にご家族からの相談があり、直ちに対応できたことが、その後の示談交渉もスムーズに進めることができた一因だと考えています。
刑事事件でお困りの方は、まずは弁護士へのご連絡をとっていただくことをお勧めいたします。
自動車運転過失致死→禁錮約1年・執行猶予
相談前
【ご留意事項】
実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。
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自動車を運転中、路上にいた被害者に衝突してしまい、死亡させてしまったというケースです。
相談後
当事務所で受任し、依頼者の方のこれまでの謝罪・反省の状況を整理するとともに、ご家族による監督体制を整理しました。
公判ではこれらの点を強調するとともに、今後の被害者の方への対応も訴えることとしました。その結果、執行猶予判決となりました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※事務所として対応いたしました。
自動車運転過失致死は、重大な事件です。そのために、起こしてしまった事実や、ご自身の状況に向き合うことは容易ではないと思われます。また、これからどのように捜査や裁判が進むのかなど、目まぐるしい出来事の中で、本来考えるべきことが考えられないといったことも出て来るかと思われます。
そのような中で、冷静に物事を捉えるためにも、弁護士にご相談頂くことが肝要かと思われます。
窃盗被疑事件 示談及び上司等の監督による不起訴処分の成立
相談前
依頼者は、下着窃盗を行ってしまい、逮捕されてしまいました。
依頼者は、犯行を深く反省するとともに、逮捕されて失職することへの恐れから当法律事務所に相談に来られました。
相談後
当事務所は、依頼者の家族から相談を受け、直ちに接見に向かいました。
依頼者から犯行を認めて真摯に反省していること、被害者に謝罪したいという意向を伺い、弁護方針を整理しました。
当事務所は、検察官を通じて被害者と接触し、示談交渉を行いました。
また、依頼者のご家族に加え、依頼者の勤務先の上司からも、今後の監督を誓約する旨の意見書を取り付け、社会内で更生できる機会があることを強調しました。
これらの弁護活動が奏功し、依頼者は不起訴処分を得ることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※守秘義務の観点から、事例の一部を修正しています。
※事務所として対応いたしました。
本件は、被害弁償の成立と、依頼者のご家族に加え上司からの監督を取り付けることができたことが、不起訴処分に至ったポイントだと考えています。
これらの弁護活動を限られた期間内で対応するためには、逮捕直後からご相談いただき、迅速な初動対応を実施できるかどうかが重要です。
私たちは一刻も早い弁護活動を通じて、依頼者の処分を軽減するために全力を尽くしました。
窃盗被疑事件 自首と示談による不起訴処分の成立
相談前
依頼者(成人男性)は、複数回の下着窃盗を繰り返していましたが、その行為に深く反省していました。
依頼者は、犯行に至った経緯と精神状態について悩み苦しみながらも、適切な対応策が分からず、また逮捕されて失職することへの恐れから当法律事務所に相談に来られました。
相談後
当事務所では迅速に対応し、依頼者の自首を決断へと導きました。
自首の成立に向けた適切な手続きを行い、同時に被害者との示談交渉を積極的に行ないました。
依頼者には真摯な反省文を作成していただき、ご家族の支えを背景に監督の誓約を行うことで、更生計画を提案しました。
結果として逮捕勾留を回避することができました。
また、不起訴処分を目指すための意見書を作成・提出しました。
これらの弁護活動が奏功し、依頼者は不起訴処分を得ることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※守秘義務の観点から、事例の一部を修正しています。
※事務所として対応いたしました。
本件では、初動対応の速さが非常に重要であったと認識しています。
窃盗という犯罪を犯した後の依頼者の心理状態は非常に複雑であり、その精神的苦痛を理解し、適切なアドバイスを提供することができました。
自首の選択も、依頼者の真摯な反省と更生への意欲を訴える重要な要素となり、不起訴処分獲得への大きな一助となったものと思います。
私たちは一刻も早い弁護活動を通じて、依頼者の処分を軽減するために全力を尽くしました。
迷惑防止条例違反被疑事件 逮捕勾留阻止と略式罰金による解決
相談前
依頼者は成人男性で、女性に対する盗撮行為が発覚し、逮捕及び勾留されることを深く危惧していました。
依頼者は、長期間の身柄拘束によって失職するリスク等も懸念し、本件にどのように対応すべきかをお悩みになり、当事務所にご相談されました。
相談後
相談後の対応:
依頼を受けた後、当事務所は依頼者に被害弁償の申し入れと反省文の作成を指導しました。また、ご家族による監督の誓約を組み入れるとともに、再犯防止のためのカウンセリングの受講及び医学的治療の受診を依頼者に勧めました。これらの対応は、依頼者の反省と更生の意志を示すために重要なポイントになりました。
受任対応後の結果:
これら一連の措置により、依頼者は逮捕勾留を回避することができ、最終的には略式手続による罰金刑で事件を終了することができました。
これにより、公判請求を避けることが可能となり、社会的な影響も最小限に抑えられました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※守秘義務の観点から、事例の一部を修正しています。
※事務所として対応いたしました。
このケースでは、事件発覚後の初動対応が非常に重要でした。起訴後ではなく、起訴前の段階での弁護活動が、結果的に依頼者にとって最善の結果を導く大きな要因となります。
依頼者の弁護活動と並行して被害者に対しても誠意を示すとともに、依頼者の再犯防止の道筋を示すことで、厳格な刑事罰よりも社会内での早期復帰を目指すことが望ましいことも少なくありません。
当事務所は、再犯防止と社会復帰を目指し、依頼者一人ひとりに合わせた法的なサポートを提案します。
器物損壊被疑事件における審判不開始の獲得(少年事件)
相談前
依頼者は未成年で、ある日突然器物損壊の疑いで逮捕されました。
突然の逮捕にご家族が深く悩まされ、当事務所にご相談されました。
相談後
相談後の対応:
家族から正式に依頼を受けた後、当事務所は依頼者が未成年者であることを鑑み、少年事件として家裁送致に備えた準備を行いました。
家庭裁判所に送致される過程で、家族が一丸となって支援を行い、未成年者としての改善の可能性を最大限にアピールしました。
また、依頼者の可塑性が高いことを強調し、依頼者に対する刑事罰が逆効果になる可能性があることを訴えました。
受任対応後の結果:
これらの努力が実を結び、家庭裁判所は審判不開始の決定を下しました。
依頼者は、法的な制裁を受けることなく、再び社会生活を送る中で成長していく機会を得ることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※守秘義務の観点から、事例の一部を修正しています。
※事務所として対応いたしました。
このケースでは、初動の迅速な対応が極めて重要でした。
一刻も早く弁護活動を開始することが、結果に大きく影響します。未成年者の少年事件では、彼らの将来を考えた上での柔軟な対応が求められます。
当事務所では、多数の刑事事件・少年事件を扱った実績を生かし、依頼者一人ひとりに適切な解決策を提案します。
児童買春・児童ポルノ関連事件における勾留決定の準抗告認容と早期身柄釈放
相談前
依頼者は成人男性で、18歳未満の女性との性行為により逮捕されました。
依頼者の家族は、突然の逮捕に動揺し、当事務所に相談に来ました。
本件逮捕によって、依頼者に失職等の社会的制裁や、今後の将来が大きく左右される可能性があるため、ご家族は依頼者の弁護活動の早期実施をご要望されました。
相談後
相談後の対応:
当事務所は依頼者が事件を認め、かつ、既に捜索差押で証拠が押収されており罪証隠滅の可能性がないことを強調しました。さらに、依頼者の家族が監督を誓約し、社会的制裁が過度になることを避けるために身柄拘束の長期化に対するリスクを訴えました。
受任対応の結果:
これらの主張が認められ、勾留決定に対する準抗告が認容されました。
その結果、依頼者は早期に身柄を釈放され、社会的影響を最小限に抑えることができました。
大久保 潤 弁護士からのコメント
※守秘義務の観点から、事例の一部を修正しています。
※事務所として対応いたしました。
この事件において、初動の迅速な対応と家族の協力が、依頼者の早期釈放を可能にしました。
当事務所では、依頼者及びその家族が直面する困難に対して全力を尽くし、最善の結果を求めてサポートします。