家族・親子
家族や親子間のトラブルについては、解決の実績が豊富なベリーベスト法律事務所 沼津オフィスまでご相談ください
普通養子縁組を特別養子縁組に変更するサポートを提供します
特別養子縁組は、子どものために設けられている制度です。そして、現在は普通養子縁組している子どもとの関係を、特別養子縁組に変更することは可能です。ただし、特別養子縁組の成立要件は厳格に規定されています。養親となる夫婦が、単に子宝に恵まれないため子どもが欲しいからというだけでは認められない可能性があります。
特別養子縁組は、子どもの実の親による監護・養育が、著しく困難または不適当であること、その他特別な事情があることが必要です（民法第817条の7）。
つまり、子どもの実の親に対して病気や貧困のため子どもを適切に養育することが期待できない、あるいは虐待や育児放棄をするなど親としてあまりにふさわしくない場合に、特別養子縁組が認められるのです。
子どもが未成年者の場合、普通養子縁組を特別養子縁組に変更するためには、家庭裁判所の許可を得なければなりません。弁護士はお客さまの希望を実現するために、さまざまな事情を勘案しながら家庭裁判所が納得するような資料を作成したり申述を行い、お客さまをサポートします。
子どもが配偶者から虐待を受けていたら、弁護士にご相談ください
近年では、家庭内で父親から一方的に虐待を受け、母親がなすすべもないまま子どもが死亡してしまう事件もありました。 親から虐待を受けている子どものなかには、自分が虐待を受けていることを片方の親であろうと打ち明けることができない子どもがいるようです。このような状況を考慮し、子どもを虐待から保護するために「児童虐待防止法」が制定されています。
児童虐待防止法では、国民全体の義務として虐待を受けたと思われる子どもを見つけた場合は、それを児童相談所などに通告するものと定めています。また、通告を受けた児童相談所などは、すみやかに警察へ援助申請するように義務付けられています。
明らかに虐待を受けているとはいっても、自分の配偶者や子どものことを児童相談所などに通告することについて、ためらいや恐怖を感じてしまう方もいるでしょう。
このような場合、まずはベリーベスト法律事務所 沼津オフィスまでご相談ください。弁護士は、子どもの安全に第一に配慮して児童相談所に適切に通告し、法的知見を生かしながらこれ以上問題が大きくならないようにサポートします。
親子間の問題について、解決に向けたサポートをします
すでに親から独立した生計を営んでいるのに仕事や生活に必要以上に干渉してくる、お金を執拗（しつよう）に無心してくるなど、行き過ぎた親の行動に悩む方もいらっしゃいます。その結果、結婚しても親が原因で離婚に至ったり、子どもも経済的に共倒れになってしまうケースも見受けられます。しかし、虐待や育児放棄と異なり、このようなタイプの親に対する法的な罰則規定等はありません。
このような親子間の問題を解決するための方法のひとつとして、「親族関係調整調停」という制度があります。親族関係調整調停とは、当事者である親と子どものあいだに裁判所が選定した調停委員会を介して話し合い、問題の解決を図る方法です。調停が成立すると作成される「調停調書」は、確定判決と同じ効力を持ちます。これにより、今後あなたに対する親の行き過ぎた行動を抑止する効果が期待できます。
弁護士はあなたの代理人として調停に出席又は同席し、問題解決のために法的な観点から親の問題行動とそれに対する主張を述べ、あなたをサポートします。親子間のトラブルでお困りのようでしたら、どうぞベリーベスト法律事務所 沼津オフィスまでご相談ください。
家族・親子関係で法的手続きを検討中の方へ
家族・親子関係のトラブルでお悩みであれば、ぜひ弁護士までご相談ください
家族や親子関係においても、トラブルが発生することもあります。そして家族や親子関係におけるトラブルは、赤の他人とは異なり濃い関係であるがゆえに、泥沼に発展する可能性もあるのです。また、特別養子縁組や親族関係調整調停のように家庭裁判所を介さなければ解決できないなど、法的に複雑な手続きを要するトラブルもあるのです。このように、意外と複雑化しやすい家族・親子関係のトラブルでお悩みを抱えてしまった場合、お早めに弁護士までご相談ください。弁護士はあなたの代理人として、トラブルの相手と解決に向けた冷静な話し合いを行います。また、家庭裁判所を介さなければならないトラブルについても、多くの手続きを代行することができます。
ベリーベスト法律事務所 沼津オフィスでは、家族・親子関係のトラブルに関するご相談を幅広く承っております。ぜひお気軽にご相談ください。