家族・親子
親子・家族関係を巡るデリケートな問題でも安心してご相談いただけるよう、弁護士が親身になって対応いたします！
親子・家族関係の問題について、第三者の視点からアドバイスいたします
親子・家族関係を巡る問題としては、代表的なものとして、次のようなものが考えられます。
・子どもが親から被害を受けているケース
親が子どもに対して、親の望むような対応をしないと精神的・身体的に攻撃することや、成人した子どもに対して通常の範囲を超えて経済的な負担を強いる、などのケースです。
・親が子どもから被害を受けているケース
最近では、成人した子どもが中年・高齢の親に対し、暴力を加えたり暴言を吐いたりすることや、金銭的に依存し経済的に追い詰めていく、などのケースが見受けられます。
親子・家族関係を巡る問題は、外部に相談がしづらい場合が多いでしょう。また、問題自体が長期化していて、そもそもどのように解決すればよいのか分からない、というケースもあります。そのような問題をお抱えの際は、まずは第三者である弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談することで、法的な観点から問題を整理することができます。また、状況改善のためのアドバイスやサポートも受けられます。
法的には解消が難しい親子・家族関係。家族の縁が切れずに悩む方のサポートをいたします
親子・家族関係とは、法的には次のような関係を指します。
①生活扶助義務関係
生活扶助義務とは、お互いに生活に困っている場合は助け合わなければならない、という義務です。民法に基づき、親子双方に認められます。もっとも、個人によって負担できる経済的範囲が異なることから、民法は具体的な方法や金額についてまで定めていません。
②相続関係
親子は互いに相続する権利があります。相続する場合、プラスである資産のみならず、マイナスの資産である借金なども引き継がれます。
③子どもが未成年者の場合、親に養育・監護義務
子どもが未成年者の場合には、親には子どもを養育、監護する義務があります。
以上のとおり、親と子には3つの関係があります。
これを完全に断ち切るのは、簡単ではありません。しかし、戸籍を家族と分けることや、他人と養子縁組するといった方法をとることはできます。このような手続きを行えば、心理的な負担を軽減できるかもしれません。
戸籍を分ける手続きや養子縁組の手続きを行う際は、専門的な知識が必要となります。親子・家族関係に詳しい弁護士へご相談いただくと、それらの手続きを進めやすいようサポート可能です。
扶養請求調停など、法的な手続きをとるためのサポートをします
親子・家族の問題に対する問題を、裁判所の手続きを利用して解決することもできます。
①扶養請求調停を申し立てる
生活扶助義務の問題について当事者同士での話し合いで解決できない、もしくは話し合いができない場合には、家庭裁判所に扶養請求調停を申し立てることができます。この調停では、裁判所の調停委員が当事者双方から事情を聞き取り、問題の解決を目指します。
②親族関係調整調停を申し立てる
親子・家族関係から生じる問題を解決したいが、当事者だけでは解決が難しい、話し合いができない場合は、家庭裁判所に親族関係調整調停の申し立てを行うことができます。
こうした法的な手続きを、全て個人で行うことは難しいでしょう。弁護士であれば、調停手続きを代理し、調停で不利にならないようアドバイスをすることが可能です。親子・家族問題に関する法的手続きをご検討の場合は、ぜひ弁護士にご相談ください。
親子・家族問題でお悩みの浜松の方へ
親子・家族問題のご相談は、豊富な実績とノウハウを持つベリーベスト法律事務所へ！
親子・家族関係の問題は、第三者が入りにくい極めてプライベートな環境で生じます。また、家族と「縁を切る」という選択肢をとりづらく、根本的な解決には時間がかかるという特徴があります。さらには、被害者が「被害」を自覚・認識していないこともあるのです。親子・家族関係の問題はひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に相談することをおすすめします。
ベリーベスト法律事務所では、浜松オフィスをはじめ全国の主要都市にオフィスを展開し、たくさんのご相談を受けてきました。その豊富な実績に基づくノウハウをグループ全体で共有しています。そのため、お客様一人ひとりに寄り添い、解決策をご提案することができます。おひとりで悩まずに、まずはご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いをいたします。