ベリーベスト法律事務所 姫路オフィス

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家族・親子

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家族や親子間で起きたトラブルもご相談ください! 弁護士が力になれることがあります

毒親との間で起きた問題対応を法的視点でアドバイスします

「毒親」というのは、一般的に子どもに害をなす親のことを指します。比較的新しい言葉ですが、このようなタイプの親は昔から存在していたものです。たとえば、子どもに対して身体的・精神的な虐待をする、過剰に干渉してコントロールしようとする、金銭を過剰に要求するなどといったことはすべて、いわゆる毒親に当てはまります。

幼い子どもにとって親はすべてなので、知らずにコントロールされており、被害に気が付かないケースも多々あります。また、たとえ成長して自分の親が毒親だと気が付いたとしても、関係を変えたり縁を切ったりするのは容易ではありません。

生みの親との法的な関係を解消するには、特別養子縁組制度しかありませんが、これは6歳未満でなければ認められません。つまり、現実的には法的に生みの親と縁を切る方法はないといえます。

しかし法的ではなくとも、日常生活において毒親と離れることは可能です。まずは引っ越しなどをして、物理的な距離を置くことをおすすめします。もし、毒親に窃盗される、暴力を受けているなどの法的な問題が発生しているのであれば、弁護士の知識と経験をぜひ活用してください。

親や子ども、親族と縁を切ったあとに起こりうる法的トラブルの対応を行います

親子の縁という言葉は幅広いケースに使用されます。法的には、「生活扶助義務関係(生活が困ったら助け合う義務)」と「相続関係」、そして子どもが未成年の場合は親の「養育・看護義務」が、いわゆる親子の縁を示すものとなりうるでしょう。

ただし、親と縁を切るといっても、法的に親子関係を解消することはできません。しかし、事実上縁を切ることはできます。たとえば、新しく自分の戸籍を作って親の戸籍から抜けたり、第三者と養子縁組をしたりする方法です。法的な縁を切ることはできませんが、心理的には楽になることでしょう。

そこまでしなくても、親から離れて暮らして住所を教えないだけでも距離を置くことができます。この場合、住所が記載されている住民票に閲覧制限をかけることをおすすめします。相手から何かを要求されても、対応しないことも重要となります。法的には生活扶助義務はありますが、自分の生活に悪影響が出てまで助ける必要がないためです。

ストーカーのように押しかけられたり、金銭を盗まれたり、暴力を受けるなどの法的なトラブルに発展しそうなときは、弁護士にご相談ください。あなたの代理人として、問題に対処していきます。

親が子どもから被害を受けるケースも! 家族間の法的トラブルに対応します

親子関係は、子どもが小さいうちは親の存在が圧倒的に大きいですが、親が高齢になるとその関係は逆転します。そのため、高齢になった親が子どもから被害を受けるケースもあります。たとえば、日常的に親に暴言や暴力をふるったり、親を支配下において財産を食いつぶしたりなどです。しかし親としては育てた自分の責任も感じるため、なかなか外部に助けを求めにくいという思いがあるようです。

家族間のトラブルは外からはわかりにくく、なかなか相談できない環境にあります。暴力問題などにおいては、なんとか自分で解決しようとしたり、相談機関にいくなんて大げさだと諦めていたりする場合もあるでしょう。

しかし、まずは一歩踏み出して、役所や警察など、第三者に相談してください。また、弁護士にご依頼いただければ、問題の子どもには相続させないようにするなど、法的に対応できることがあるのです。家族間の問題に弁護士を介入することに勇気がいるかもしれませんが、まずはお気軽に当オフィスまでお聞かせください。

姫路で親子問題を弁護士に相談したい方へ

家族間のトラブルもご相談ください。秘密厳守で、あなたの味方として尽力します

家族間や親族間のトラブルはとてもデリケートで、表面化しにくいという特徴があります。家族内というプライベートな空間は他人と比較する機会も少なく、そもそも被害を受けている側がその状態に気が付かないことも多いようです。毒親の被害はその典型かもしれません。虐待ですら、しつけだと信じ込まされている場合もあるのです。

また、たとえ気が付いたとしても、恥ずかしさや諦め、そして家族への情などが、相談の一歩を阻むこともあります。確かに法的に親子関係を解消することは難しいですが、日常に支障が出ないように事態を改善することはできます。

特に虐待を受けている場合は、一刻も早く役所や警察などに相談をし、助けを得て対処したほうがよいでしょう。毒親などの深刻な家族問題は、年々顕在化してきており、ご相談件数も増えています。

ベリーベスト法律事務所 姫路オフィスでは、親子関係に悩む方の心情に配慮したうえで、法的にできる最適な解決方法をご提案いたします。まずはご相談ください。