学校問題
学校・教育で起きた法的トラブルについて、問題解決に向けたサポートを行います
さまざまな学校・教育で起きた法律問題解決に向けたアドバイス
現代の学校・教育現場では、さまざまな問題が起こる可能性があります。たとえば、けがや暴力、体罰、いじめ、不登校、自殺、出席停止、退学処分、保護者間トラブルなどが考えられるでしょう。
文部科学省によると、令和元年度に学校が認知するいじめが起こった件数は約61万件にも上ります。学校が認知していない件数を考慮すると、さらに多くのいじめが発生していることが予想されているのです。
これらの学校・教育問題が起こった際、家庭内または加害者・被害者間で解決できる場合や、学校の対応によって、解決に至るケースは少なくありません。しかし、必ずしもすべての問題が解決するわけではなく、不利益であっても泣き寝入りせざるを得ないケースやトラブルが長期化してしまうことが起こりえます。
学校や教育の現場で起きてしまったトラブルのうち、法律的な問題があるケースは、弁護士にご相談ください。適切なアドバイスを受けることで、法的に不公平な条件を受け入れてしまう可能性を回避できるでしょう。
学校で負ったけがに対する損害賠償請求もぜひご相談を
学校・教育現場で起きたお子さまのけがは本来、当事者同士や、入学時に加入する保険などで補償されるものです。しかし、後遺障害となってしまったケースなど、それだけでは適切な治療費や慰謝料を得られないケースが起こりえます。
一般的に、お子さまが学校でけがをした際に請求する損害賠償の内容は、治療費、親の付き添い費、通院にかかる交通費、慰謝料などが挙げられます。慰謝料の請求額については、けがの度合いや後遺症の有無、完治までの期間によっても大きく変わるものです。
損害賠償請求を行う際の手順は、まずけがが完治して治療費が確定してから損害賠償の請求をするのが一般的です。学校でけがをした際は、その場に居合わせた教職員から聞き取り調査を行います。そして学校側の責任の有無を判断し、学校側に責任があったと認められれば、損害賠償の請求が認められる可能性も高くなります。
しかし、学校や加害者側に責任があることが明らかであるにもかかわらず、責任を認めず適切な補償が受けられないというケースが起こりえます。ベリーベスト法律事務所 宇都宮オフィスであれば適切な解決方法をご提案することができるかもしれません。
学校から不当な自主退学勧告や退学処分を受けた際にも対応しています
お子さまが在籍している高校や大学から自主退学勧告を受け、お悩みの親御さんもいらっしゃるかもしれません。学校からの自主退学勧告でよくある理由としては、学業不振、校則違反、不登校、非行、犯罪行為、芸能活動などがあります。
ただし、このような勧告に強制力はありません。そのため、退学勧告を拒否することも可能です。学校からの勧告に応じて退学しなければならないと思い込んでしまいがちですが、お子さま本人に退学の意思がない場合、退学届を提出しないようご注意ください。
また、お子さまが不当な自主退学勧告もしくは勧告よりも強制力のある退学処分を受けた際には、ベリーベスト法律事務所 宇都宮オフィスの弁護士にご相談ください。民事訴訟・取消訴訟による勧告・退学処分の撤回も可能な場合があります。
仮に、勧告に応じてしまった場合でも、合理性のない勧告であったと認められる場合には、提出済みの退学届が無効になる可能性もあります。また、精神的もしくは経済的な損害があった際には、損害賠償の請求を行うことが可能です。ご家庭内で悩まずに、一度弁護士にご相談ください。
宇都宮で学校・教育問題にお悩みの方へ
学校・教育で起きた法的トラブル全般の解決をサポートします
学校・教育現場では、いじめ、不登校、自殺、けが、暴力、体罰、出席停止、退学処分、保護者間トラブルなど、法律的な問題をはらんだ深刻な問題が起こる可能性があります。
これらの問題が起こった際、学校や加害者側が責任を認めた上で真摯に対応してくれるケースもあれば、責任を認めずに、損害賠償の請求や示談交渉がなかなか進まないケースも起こりえます。ご自身や家族だけで解決を図ろうとすると、かえってトラブルが大きくなってしまったり、長期化してしまったりしかねません。
そのような場合には、おひとりもしくはご家庭内で悩まずに、早期に弁護士へご相談することをおすすめします。宇都宮の学校・教育問題に関しては、ベリーベスト法律事務所 宇都宮オフィスの弁護士が親身になってアドバイスを行います。
実際に損害賠償請求などが可能なケースであれば、知見が豊富な弁護士が請求から示談交渉まで、学校現場で起こるいろいろな問題について解決までサポートすることも可能です。宇都宮市内に限らず、宇都宮市近郊にお住まいの方も、お気軽にお問い合わせください。