ベリーベスト法律事務所 水戸オフィス

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※初回相談無料は、ご相談の内容によって一部有料となる場合がございます。

家族・親子

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【周囲に相談する勇気を持ちましょう】自分の力では解決できない家族・親子問題は弁護士に相談し、法律の力で解決を図りましょう

親子の縁が切れなくとも、法律の力で現実問題を解決に導く方法を提案し、サポートします

子どもが親に、または親が子どもに、精神的・肉体的・金銭的に支配されていて、親子の縁を切りたいと思う方もいるでしょう。残念ながら法律では、15歳未満の子どもが特別養子縁組をする場合を除き、親子の縁は切れません。しかし、実際に起こっている問題を法律で解決できるよう、働きかけることは可能です。

法律で解消することができない親子の縁とは、子どもが成人している場合は「生活扶助義務」と「相続関係」のみです。

親子は、生活に困ったときは互いに扶助する義務があると民法で定められています。

そのため、金銭を要求されて応じなかった場合は、相手が扶養の調停・審判の申し立てをすることが可能です。しかし、生活水準を下げてまで助ける義務はありません。社会的地位や収入にふさわしい生活の程度などから、扶養義務の有無、扶養の程度や方法が協議されます。

しつこくお金の無心をされた場合は、これ以上つきまとわれないように、家庭裁判所に接近禁止仮処分の申し立てを行うことができます。

ベリーベスト法律事務所 水戸オフィスでは、お客さまのご事情やお気持ちをお聞きし、それぞれに合った解決方法を提案できるよう、サポートさせていただきます。

虐待されている場合は、迷わずに今すぐ、外部に助けを求めましょう

虐待は我慢をせず、早急に解決すべき問題ですが、発見されづらいのが現実です。しかし、一度勇気を出して外に助けを求めれば、多くの人が手を差し伸べてくれます。

子どもが親に、身体的・精神的・性的な虐待やネグレクトを受けている場合、親権停止や親権喪失などの制度を適用できます。電話で児童相談所虐待対応ダイヤル「189」を押すと、近くの児童相談所につながるので、まずはそこで相談してみましょう。

また、虐待を受けるのは未成年だけとは限らず、成人した子どもも十分にそのおそれがあります。また、子どもが加害者となるケースもあります。

そのような不当な扱いに耐える必要はありません。法務省の人権相談窓口などの行政窓口、弁護士、警察などに相談すると、民事事件として法的な手段を取ることができます。また、暴行・傷害、財産犯、迷惑防止条例違反などといった刑事犯罪の場合は、しかるべき処分により刑罰を与えられます。

なお、被害者が女性や未成年の子どもである場合には、行政や民間のシェルター(一時保護施設)に保護・救済を求めることも可能です。
ベリーベスト法律事務所 水戸オフィスでは、これらの虐待に対するご相談をいつでもお受けいたします。

養子縁組による新しい親子関係で、精神的に救われる方もいます

事実上親との縁を切り、心理的な効果が期待できる方法として、養子縁組があります。新しい親と共に暮らし、親子として良好な関係を築くことで、実親の存在にとらわれることが少なくなるかもしれません。

養子縁組には「普通養子縁組」と「特別養子縁組」の2種類があります。

普通養子縁組とは、一般的な通常の養子縁組のことです。普通養子縁組をした場合、養親との法的な親子関係が成立しますが、実親との関係も解消されません。つまり、生活扶助義務と相続関係を重複して負うことになります。条件を満たせば、縁組届を役所に提出するだけで縁組は成立します。

特別養子縁組は、15歳未満の子どもが、保護するべき特別な事情があるときに成立します。この縁組が成立すると、法的手段によって唯一、実親との法的な親子関係が解消され、実親との間における相続や扶養の関係がなくなります。手続きとしては、家庭裁判所に審判を請求し、さまざまな条件を満たしていると認められる必要があります。

養子縁組を考えている場合は、ぜひベリーベスト法律事務所 水戸オフィスにご相談ください。縁組制度の詳しいご説明や、法的手続きのサポートを行うことができます。

水戸で家族・親子問題にお悩みの方へ

法律の知識と豊富な実績を基に、お客さまのSOSに全力でお応えします

縁を切りたいほど困っているものの、実の親や子どもに対し、法的手続きで実力行使に出るのは気が引けるという方もいるかもしれません。まずは、相手に苦しい気持ちを理解してほしいというときは、親族関係調整調停の申し立てという方法があります。裁判所が何か結論を下すのではなく、調停委員が親子の話し合いの間に入り、和解のサポートをしてくれます。

良好な親子関係を築くに越したことはありませんが、親子間でこれまで述べたような深刻な問題を抱えている場合、親と成人した子どもには、同居したり、会ったり、言うことを聞いたりする義務は一切ありません。それでも家族・親子間だからこそ、問題の解決が難しいこともあるでしょう。自分ひとりでは対処できないというときは、ぜひ弁護士にご相談ください。

ベリーベスト法律事務所 水戸オフィスでは、お客さまのお話を伺い、ご希望をかなえられる、最適な解決方法のご提案と、法的手続きのサポートを行います。

親子という閉ざされた関係から一歩外に出て、SOSを発する勇気が大切です。ぜひ一度ベリーベスト法律事務所 水戸オフィスにご相談ください。