人気JKユーチューバーが告発「バスタオルを口の中に詰められ」父親から虐待の衝撃内容とは
「私は幼少期から虐待を父から受けていました」
登録者数34万人の人気YouTube「お料理の高校生」のユーチューバー女性のメッセージ動画が波紋を呼んでいる。
2020年から「お料理の中学生」（後に高校生）の名で始まったチャンネルは、ねるさん（16）が配信する料理動画だ。中学生とは思えない手際の良さや父子家庭環境、父親への想いを語りながら料理する健気さなども話題となり、短期間に登録者数も増加した。
しかし、今年9月から動画や本人のSNSの更新が停止。ネットでは心配の声が広がる中、12月6日、突如として新たに開設されたサブチャンネル内（メインチャンネルの動画はほとんど削除）で『今まで動画投稿ができなかった理由・謝罪』と題した冒頭の内容をねるさんが告白する動画の投稿がなされた。
「仲のいい父子家庭」は演出だった
視聴者への感謝の言葉の後、「今からお話しする内容はとてもショッキングで、信じられない内容なので、不快に思ったり、気分を悪くされる方がいらっしゃったら本当に申し訳ありません」と不穏な前振りから話し始めるねるさん。
「凄く急で言い難い事ですが、私は幼少期から虐待を父から受けていました。動画で出ていた、仲の良さは演出を交えていました。父が必要以上にYouTubeに関与していたので、『仲のいい父子家庭』を演じて皆さんに嘘をついて裏切っていた事、本当に申し訳ありません」
自らの動画チャンネルのコンセプトを全否定する衝撃告白。そして、内容はより具体的になっていく。
バスタオルを口の中に詰められ殴られ蹴られ
優しい一面・楽しい思い出もあったと父親を健気にフォローしながら、「今回YouTubeを始めて収益化ができるようになり、父と喧嘩・口論になることが物凄く多くなりました。再生数が伸びていない事を理由にバスタオルを口の中に詰められ殴られ蹴られました」とにわかには信じがたい“親子関係”も暴露していったのだ。
さらに「抵抗して爪が剥がれるかと思うくらい爪の中に畳のゴミがたくさん入り踏ん張り、もがいて喉の奥から”ヤメテ”と叫び”ごめんなさい”言い続けましたが止まることなくそれは長時間続きました。息ができず、苦しくて痛くて頭が真っ白になりました」と幼少期から続くという虐待の様子も生々しく描写する。
父親と決別し、家を出て約2か月
ねるさんは「バスタオルを口の中に詰めて殴る事は普通の事なのでしょうか？ 私は普通が分からないので、それを教えてください」と視聴者に問いかけながら、「“もうYouTubeを辞めたい”と伝えましたが、とても気にくわない様子で、この人にとって私はお金稼ぎの道具にしか過ぎないんだなとその時何かの糸が切れてしまいました」と決定的になった父親との“決別”の理由にも言及。
その他、児童相談所に相談、アドバイスを受ける形で家を出て約2か月がたつことや、家族・身内から捜索される様子もないことなども明かされた。さらに、金銭面での心配などがありながら「後悔をしたことは一度もありません。私の判断は間違っていなかったと思います」と不安の中でも変わらない決意も述べている。
ネットでは衝撃と怒りが入り混じった反応が広がる
告発の一方で、「自分の父と、被害者と加害者の関係になってしまったことが本当に苦しいです」「この動画を上げるべきか上げないべきか凄く考え悩みました。今自分がした決断が、正しいのか正しくないのか未来の自分に聞いてみたいです」（概要欄）と自らの決断に戸惑い、揺れる胸の内も吐露しており、整理できない感情もあるようだ。
この告発動画を受け、ネットでは「ショッキングすぎるしハードモードすぎるよ…」「児相と身内は何してんだろう」「まじきつかった…大人の闇」「怒りしか湧いてこない」「民事を超えて警察案件」「なにか出来ることは無いのか」と衝撃と怒りが入り混じったさまざまな反応が広がっている。
まずどのような形であれ、未成年のねるさんがなんらかの保護下にないという状況であれば、きわめて異常な事態。もし動画で語られた内容がすべて事実であれば、決して許されることではない。
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