TikTok×法務省。誹謗中傷、SNSいじめ、差別・偏見の助長…深刻化する人権問題を啓発【#誰かのことじゃない】

弁護士JP編集部

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TikTok×法務省。誹謗中傷、SNSいじめ、差別・偏見の助長…深刻化する人権問題を啓発【#誰かのことじゃない】

12月4日〜10日の「人権週間」に合わせ、「TikTok(ティックトック)」が法務省人権擁護局と連携した啓発キャンペーン「#誰かのことじゃない~ネットの誹謗中傷・SNSいじめ・個人情報の取扱い~」を開催する。

人権週間とは、法務省が人権尊重思想の普及を呼びかけるため、1949年に制定したもの。国連が定める「人権デー(12月10日)」を最終日とする1週間、様々な関係機関や団体と協力し、全国的に人権啓発活動を展開している。

TikTokと法務省人権擁護局が連携して啓発キャンペーンを行うのは、今回が2回目。期間中、TikTokアプリ内に特設ページが開設され、ネット上の人権問題として深刻化している「誹謗中傷」「SNSいじめ」「個人情報の取扱い」をテーマに、TikTokの人気クリエイター(ツヨイヨウデヨワイ、らぎ、井上栞、イツク、神堂きょうか、伊吹とよへ、ケチャップ。順不同)が協力・制作した7本の動画が公開される。

このキャンペーンが目指すのは、誹謗中傷や差別・偏見を助長するネット上の情報発信による人権問題を動画でわかりやすく伝え、人権を尊重する大切さを発信すること。特設ページには、様々な人権問題の被害を相談できる法務省窓口の連絡先も掲載される。

なお、制作された動画はTikTokアプリ内のみならず、タワーレコード渋谷ビジョン、CROSS SHINJUKU、原宿表参道ビジョン、池袋TS VISIONといった都内主要ターミナルの街頭サイネージでも放映予定。TikTokユーザー以外にも広く届ける方針だ。

【TikTokアプリ内特設ページ】

https://activity.tiktok.com/magic/eco/runtime/release/61a57f05e297970328a19902?appType=tiktok

【配信アカウント】

TikTok Japan公式アカウント
https://www.tiktok.com/@tiktokjapan
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