東京・霞が関の裁判所合同庁舎に「爆破予告」 一部の裁判が取り消しに

弁護士JP編集部

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東京・霞が関の裁判所合同庁舎に「爆破予告」 一部の裁判が取り消しに
報道陣が集まった東京高裁前(11月14日 弁護士JP)

11月14日、東京・霞が関の裁判所合同庁舎に「午後1時半頃に爆破する」との予告があった。これに伴い正午から午後2時までの間、合同庁舎の建物の中に入ることができなくなり、 東京高裁と東京地裁で同日午後1時から2時半までに予定されていたすべての裁判が取り消しになった。

すでに中にいた一般の人々は、庁舎の外へ避難させる措置が取られ、外側から裁判所内に入れない人が担当者に質問する場面などもあった。午前中に傍聴に来ていたという男性(60代)は「お昼を食べに外に出て戻ってみたら入れなくなっていた。以前にワクチン反対団体の裁判の時に、同じような(入れない)のことがあった。今日は注目されるような裁判はないと思うが…」と首をかしげていた。

今月7日にも東京・霞が関にある「弁護士会館」にも「弁護士会館6階を爆破する」などの爆破予告があり、11月10日には一部を臨時閉館する措置がとれていたばかり。これまで爆発物などは確認されていない模様だ。

(11月14日 弁護士JP)
(11月14日 弁護士JP)
(11月14日 弁護士JP)
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