新ドラマ『石子と羽男』 有村架純が演じる“パラリーガル”は何をする仕事?

弁護士JP編集部

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新ドラマ『石子と羽男』 有村架純が演じる“パラリーガル”は何をする仕事?
有村架純演じるパラリーガル・石子と中村倫也演じる弁護士・羽男 (C)TBS

注目の新ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』がTBS系列で7月15日から放送される。本作は中村倫也演じる弁護士の羽男(羽根岡佳男)と、有村架純演じるパラリーガルの石子(石田硝子)のふたりが依頼者からもたらされる”珍”相談の解決に挑む弁護士ドラマだ。

弁護士ドラマといえば、主人公は「弁護士」。しかし本作が”新しい”のは、これまでは弁護士を支える「縁の下の力持ち」として描かれることの多かったパラリーガルも、主役としてフォーカスされることだろう。

本作を作るに至った経緯と、”パラリーガル”という職業の魅力について本作の新井順子プロデューサーに聞いた。

コミカルな” 有村架純×中村倫也”が見たい

『中学聖日記』(2018年)や『MIU404』(2020年)など数々のヒットドラマを手掛けてきた新井プロデューサーが人気ジャンルである「弁護士ドラマ」を手掛けるとあって、「2022年地上波放送の夏ドラマ 期待度ランキング」(Filmarks調べ)では第2位を獲得するなど、放送前から期待値が高まっている『石子と羽男』。

実は、以前から弁護士ドラマを作りたいと考えていたと語る新井プロデューサーが、満を持して取り組む作品となる。

「コミカルなキャラクターの面白い弁護士ドラマを作りたいと思ったのが本作を作ることになったきっかけです。大きな事件を扱っている弁護士ドラマが多い中、身近な事件を取り扱うことで新しいドラマになるんじゃないかと考えました」(新井プロデューサー)。

本作品は、有村架純と中村倫也という豪華キャスティングにも注目が集まり、制作発表の時点でSNSを中心に「絶対に見る」「楽しみ」という声があがっている。

新井プロデューサーはキャスティングについて、「有村さんとは『中学聖日記』でご一緒しましたが、”コミカルな架純ちゃん”も見てみたいと思っていました。また、『メグたんって魔法使えるの?』(2020年)でのコミカルな中村さんが好きだったので、ふたりがタッグを組んだら面白いことが起きるのではと考えました」とオファーの経緯を明かした。

生粋のドラマ好きでもある新井プロデューサーは、本作で有村架純が演じるパラリーガルの存在も「弁護士もの」のドラマを見て知ったという。

知られざる「パラリーガル」の仕事とは

パラリーガルとは、事務所の電話対応や弁護士のスケジュール管理、さらには公的機関に提出する書類作成や裁判のための資料集めなど、法律事務を行う専門職の呼び名だ。

規模が大きい法律事務所であれば、「交通事故」や「刑事事件」など取り扱いのある分野ごとに専門のパラリーガルがいるところもある。それほどパラリーガルの仕事は多岐にわたり、担当する事件や、依頼人の立場(被害者か加害者か)などによっても仕事内容が異なるため、ひとくくりに”こういう仕事をしている”と説明するのは難しい。

しかし事件の解決に必要不可欠な、弁護士の”バディ”と言っていい存在だろう。

新井プロデューサーはパラリーガルにもともと抱いていた「弁護士の隣にいてフォローするスペシャリスト」というイメージをドラマに生かすため、実際に弁護士に取材。そこで弁護士から聞いた「ドラマの世界でいうと弁護士が監督で、パラリーガルは助監督。弁護士はパラリーガルがいないと作業に支障が出る、というお話をしてくださった」との印象的な言葉を振り返った。

パラリーガルという職業について「知らない人もいるし、地位も確立されてない。もっと知られていい職業だと思います」と語る。

”新しい”演出にも注目

本作の監督を勤めるのは、『グッドワイフ』(2019年)で夫の無罪を晴らすために奮闘する女性弁護士を描いた塚原あゆ子氏。新井プロデューサーとタッグを組んだ作品では『Nのために』(2014年)、『アンナチュラル』(2018年)、『最愛』(2021年)などいずれも大きな評判を呼んだ。

塚原氏の演出について、「見たことがないような新しい画が多くて、演出家のすごみを感じた」(さだまさし)、「塚原さんの(演出の)パフォーマンス力が高くて見ていて楽しい」(有村架純)と出演者たちも声をそろえて絶賛する。

法律的な専門用語が多く、せりふが難解になることも多い弁護士ドラマだが、新井プロデューサーも「塚原さんは法廷シーンなどを含めて専門用語に向き合い、視聴者に伝わるようにと、覚悟を持って取り組んでくれています。それでいてリアルさが伝わる内容になっているので、注目して見ていただきたいです」と本作への自信をのぞかせた。

遠い世界の話ではなく、法律を身近に感じることができる新しい「弁護士ドラマ」の中で、パラリーガルがどんな活躍を見せるのか期待したい。

放送情報

(C)TBS

4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村倫也)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。
金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』
TBS系にて、7月15日(金)スタート 毎週金曜22:00~22:54放送(初回15分拡大)

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