解決事例
離婚・男女問題
【慰謝料500万円】不貞慰謝料を不貞相手に請求し、交渉のみで500万円の賠償金を獲得できた事例【解決期間2週間】
相談前
結婚期間30年、何事もなかったと思っていたら、最近になって妻の不貞が発覚した方の相談でした。詳しく聞いてみると、なんと不貞期間は20年と、結婚生活の過半を占める状況でした。
相談者は、ひどく落ち込んでおり、慰謝料請求する勇気や気力もない状況でしたが、当事務所に相談いただき、一緒に戦うことを決意いただきました。
相談後
不貞相手に対し、弁護士として慰謝料請求する旨と不貞を認め謝罪するよう求めました。不貞相手は、当初は不貞を否定するかのような言動をとりましたが、結果的には認めました。
不貞期間が長いことも考慮され、最終的には、2週間後に500万円の慰謝料支払いと謝罪文が交付されました。
依頼者は、結果を聞いて元気を取り戻すことができたようで、妻との関係修復に向けて前向きになりました。
田中 貴大 弁護士からのコメント
不貞発覚後は、多くの方が落ち込んでしまい、慰謝料請求する元気もありません。しかし、そうした方にこそ、私は立ち上がってもらいたいと思います。
今回のケースのように、なかなか決意できない方や落ち込んでしまっている方は、一度私にご相談ください。
慰謝料を獲得することよりも、気持ちをすっきりさせることが第一の目標であるという方も多いです。
【離婚】夫の浮気が発覚。なかなか離婚を切り出せずにいたものの、夫と不倫相手に慰謝料請求し、夫とスピード離婚を実現した事例
相談前
夫が不貞をしていることがわかったものの、なかなか離婚を切り出すことができずにいらっしゃった女性の方からのご相談です。不貞相手はよく知っている友人であったため、ご自分で交渉をすることに抵抗感をお持ちだったようです。離婚を切り出すタイミングを逃したことで解決しないままもやもやした気持ちが長引いていることから、気持ちの整理をつけるためにも、早期の離婚を目指して交渉をすることとなりました。
相談後
夫は、素直に不貞を認めました。しかし、自分の行いを反省することなく離婚を頑なに拒否しました。私から、不貞は立派な違法行為であることや裏切られた奥様のお気持ちを説明し、夫に対し態度を見直すよう強く交渉しました。やがて夫は自分の行いを深く反省するようになり、しまいには涙を流しながら奥様へのお詫びを希望しました。結局、奥様のご意向は変わらず離婚となってしまいましたが、夫は親権や養育費等の離婚条件について、奥様の意向を最大限尊重する意向であったため、協議離婚が成立しました。
不貞相手も、「夫婦仲が悪いと聞いていた」と言い訳をしましたが、最終的には裁判になっても勝ち目が薄いと考え、500万円の支払に応じました。
田中 貴大 弁護士からのコメント
浮気がわかっても、離婚を切り出せずにいる方は多いです。そうした方の多くは、自分一人で考え込んでしまっており、一歩前に進むことができないように思います。今回の奥様は、まさにそうでした。私との法律相談の結果、一歩前に進むきっかけを得られた奥様の顔は、今でも忘れられません。
離婚は家族にとっての一大事ですから、離婚をするかどうかを迷うのは当然です。法律相談の結果、慰謝料請求はしたとしても、離婚しないという結論に至る方も少なくありません。法律相談というよりも、人生相談に近いイメージでご相談される方が、私としても話を聞きやすいですし、ご相談者さまにとっても、相談しやすいのではないでしょうか。