小沼 千夏 弁護士
こぬま ちか

小沼 千夏弁護士

AWL法律税務事務所

東京都豊島区池袋本町1-16-19 AUT池袋ビルディング401

注力分野

解決事例

離婚・男女問題

事例1

【不貞の相手方に対する慰謝料請求】裁判で請求が認められた事案

依頼者: 年代非公開 男性

相談前

妻の不倫相手に損害賠償請求をしたいということで、ご自身で収集された証拠をもってご相談にいらっしゃいました。

相談後

まずは裁判ではなく交渉での慰謝料請求を試みましたが、相手方からの応答がなかったため、訴訟を提起しました。訴訟では、相手方からの反論がありましたが、当方に不倫の確たる証拠があったため、判決により慰謝料が認められました。

小沼 千夏 弁護士からのコメント

不倫慰謝料請求の案件では、探偵による証拠をご持参される方もいらっしゃいますが、ご自身で集めた証拠でも不倫の立証として十分な場合があります。この案件は、それが裁判でも認められた案件です。
また、こういった事案は交渉で終結することも少なくありませんが、どこまで争うか、相手方を追及するか、ご依頼者様の納得する解決策は何か、ということを考えて進めていくことが大切だと、改めて感じた事案です。

事例2

【モラハラを原因とする離婚請求】親権と慰謝料が認められた事案

依頼者: 年代非公開 女性

相談前

夫からモラハラを受け、子を連れて家を出て、一定の別居期間を経たため、夫との離婚、親権獲得、そしてモラハラを受けたことに対する損害賠償請求をご希望されていました。

相談後

夫が親権獲得を強く希望したため、調停は成立せず、訴訟に発展しました。訴訟の中でご依頼者様が親権者として適格であることの他、モラハラの証拠を提出しました。その結果、離婚が認められ、ご依頼者様が親権を獲得しただけでなく、損害賠償を認める判決を獲得しました。

小沼 千夏 弁護士からのコメント

モラハラは証拠を獲得するのが難しく、立証が困難な場合が多い中、本件は相手方の訴訟対応と相まって損害賠償が認められました。ご依頼者様としては、モラハラの加害者である夫と離婚できたこと、親権を獲得できたこと、そしてモラハラを裁判所が認めてくれたという点で満足されていたようでした。立証が難しくても何かできることはないか諦めずに考えることが大切だと実感した事件です。何よりご依頼者様の安堵した表情が印象に残っています。

事例3

【裁判にて和解成立】離婚回避希望からご自身に有利な条件で和解離婚した事案

依頼者: 年代非公開 女性

相談前

夫が自宅を出る形で別居となった後、夫から離婚調停を起こされましたが、ご依頼者様としては当時離婚を希望しておらず、何とか離婚を回避したいというご相談でした。

相談後

まず、離婚調停においては離婚に合意しないという姿勢を貫き調停不成立となりました。その後、訴訟に発展しましたが、裁判上の離婚原因となる事実はないという主張と立証をすることで、第一審において、離婚は認められないという判決を獲得しました。もっとも、ここまで一方の離婚意思が強い状況であれば夫婦円満に戻るのは不可能であること、和解での離婚を検討する必要があると助言しました。
第二審では、裁判所から和解の勧めがあり、当事者双方が条件を提示し、検討した結果、財産分与、養育費においてご依頼者様の要望の大部分が通る形での和解離婚が成立しました。

小沼 千夏 弁護士からのコメント

配偶者の一方の離婚意思が強い場合、法律的に離婚が認められなくても、円満な状態に戻ることはほぼ不可能です。弁護士として、その実情をお伝えしつつ、法的にできることをアドバイスさせていただきながら、最終的にご依頼者様の納得する条件で離婚が成立したことは、ご夫婦双方にとって良かったと思っています。

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